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ひとつの時代が終わる。

フイナムに関わって早2年半。ブログ初登場の帯刀です。


『アンプラグド』のおかげで、今フイナム編集部ではアメリカ熱が高まっています。
その流れでひとつ、アメリカネタを。


個人的にアメリカといって真っ先に思い浮かべるのは、NBA


多くのバスケ好きと同じく、当時小学生の帯刀少年も『スラムダンク』に影響されてバスケットボールに興味を持ち(左利きなのにシュートを右手で打つのも、同作の「左手は添えるだけ」を素直に信じて練習したからです。花道は右利きなので逆です)、その連載が終わる頃からNBAを観始めました。


時はブルズ王朝真っただ中。アメリカのみならず日本もジョーダン一色で、バスケをやったこともないうちの母親まで騒いでいたほど。


ただ、“NBA=ジョーダン”というのはもはや普遍の真理みないなものですが、98年には早くも2度目の引退をしてしまうジョーダンに対し、彼と入れ替わる形でスターとなり、その成長をリアルタイムで観てきたコービーこそ、僕にとってNBAの象徴でした。


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ホーネッツに全体13位でドラフトされて、直後のトレードでレイカーズ入り。
(写真はespn.go.comより)


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シャックとのワンツーパンチで2000年からは3ピートを達成するなど、その栄光は挙げればキリがなく、2006年にはなんと1試合で81得点という快挙を達成してしまうわけです。この頃はマブス相手に3rdクォーターまでで63点を記録したりと、まさにアンストッパブル
(写真はwww.foxsports.comより)


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わからないですけど、サッカーでいうとプレミアとかリーガエスパニューラで個人が1試合7,8得点する感じ…? ちなみにNBA記録はウィルト・チェンバレンの100得点。1962年のことなので、これは参考記録みたいなものです。


ぶっちぎりの現役No.1選手レブロン・ジェームスにもこんな時代がありました。

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コービーそっくりのショートアフロに、足元はTHE KOBE。懐かしい。


そんなコービーも、今シーズンをもって遂に引退です。インスタでそれを知った時は、ショックで一瞬固まりました。


同じ時代に活躍したアイバーソンやマグレディといった選手達がとっくに引退していることを考えると、ここまで第一線で活躍し続けただけでも十分すぎるのですが、いざその時を迎えるとさすがに切なく。。。


感傷的になっているのは、レギュラーシーズンも佳境に差し掛かったNBAも同じで、先日のオールスターはもちろん、レイカーズのアウェイ戦はすべてがコービーのお別れツアー状態。セルティックスはコートのフロア一部を寄贈したり、長年のライバルであるスパーズは、ダンカンやHCポポビッチが参加して選手紹介用の映像を特別に制作したり。ヴィンスが労っているシーンなんて、なんだか胸が熱くなります。


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アウェイでここまで熱烈に歓迎される選手ってNBA史を振り返っても珍しいはず。次にこうなる可能性があるのは誰でしょうか。少し先だけどレブロン?アンチも多そうだからいまいちピンとこない。やっぱりコービーだからこそ。


最近は試合を観ることもめっきり減りましたが、コービーの最後の勇姿くらいこの目に焼き付けておかないとなと思いつつ、そのためにはまず『アンプラグド』を乗り切ることが最低条件。


ということでそっちの原稿に戻ります。