みんな大好きなあの企画。

こんにちは、中田です。

日々いろんな雑誌を見ては、「この企画はおもしろい!やられた!」「もしこの企画を自分がやるならこうつくるかも!」などなど、頭の中でおもしろい企画を模索中なのですが、個人的にいまも昔も変わらず好きな(たぶん読者のみなさんも)企画が“スナップ”です。「たかがスナップ、されどスナップ」とは前職の先輩から常々言い聞かされた言葉ですが、まさにその通りで、職種や服のカテゴリ、年齢、エリア別など、いろいろな切り口があるし、カメラマンやデザイナーによってもその見え方は千差万別。でも、ついつい見てしまうのがスナップ企画の魅力なのではと思うのです。

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不定期ですが、NEPENTHESが独自の視点で発行している雑誌『NEPENTHES in print』。その最新号が近々発売になります。通算9号目となる今回はスナップ特集。カメラマンは、NY在住で、日本でも活動するフォトグラファーの山田陽さん。昨年こちらの取材でNYを訪れた際に、一緒に仕事させていただいた経緯もあって、勝手に親近感を持っているわけですが、そんな山田さんが、NY、東京、大阪、博多、札幌の5都市でまわって撮り下ろしたNEPENTHESラバーたちのポートレートが掲載されています。

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1ページ1人、シンプルに構成されたスナップページですが、その着こなしひとつひとつに目がいってしまいます。「この人はどんな気持ちでこの服を着ているのか」「やっぱりヒップホップが好きなのかな」「カレー好きそうだな」とか、勝手にその人のプライベートを想像してしまったり。とにかくNEPENTHESならではの切り口で、服の着こなしとしての”スタイル”について考察した一冊になっています。とにかく見応え十分。あーやられた!


販売はNEPENTHES取り扱い各店舗にて。



カメラマン山田陽さんのサイトはこちら。
akirayamada.com

その山田さんとの企画がこちら。
www.houyhnhnm.jp




ではまた!


中田

アーヴィング・ペン回顧展。

こんばんは。村松です。

パリから帰国して早々

インフルエンザにかかっていました。

今年は特に流行しているので、

みなさん本当に気をつけて下さい。

 

今回はパリ滞在中に訪れた、

写真家アーヴィング・ペンの回顧展の模様を紹介します。

この回顧展は、彼の誕生100周年を記念して、

パリ中心部にあるグラン・パレ国立ギャラリーで行われています。

ちなみにこのグラン・パレは、

建物が巨大で、同じ建物の別の場所で

Y-3のショーも行われました。

 

ぼくは展覧会のチケットを持っていなかったので、

朝10時の開場前に行ったのですが、

すでに並んでいる人もちらほら。

会場に入るとチケットを事前購入したひとたちが

先に入っていて、かなり賑わっていました。

 

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会場には、異なる職業のひとたちや著名人を写したポートレート

『ヴォーグ』のファッション写真、静物、ヌード、花などの作品が、

ジャンルごとに展示されていました。

会場は撮影が許可されていたので、

その一部を紹介します。

 

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Still Life with Watermelon

New York, 1947

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The Empty Plate

New York, 1947

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Truman Capote

New York,1948

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Locomotive Fireman

Londres, 1950

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Steel Mill Firefighter

New York, 1951

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Marlene Dietrich

New York, 1948

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Yves Saint Laurent

Paris, 1957

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Cigarette No.125

New York, 1972

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Poppy "Burgundy"

New York, 1968

 

 

会場にはアーヴィング・ペンが使っていたカメラや

撮影用の幕も展示されていました。

 

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この回顧展に訪れるまで、

アーヴィング・ペンの写真は

静物の印象がとても強かったのですが、

ポートレートも素敵。

モノクロのシンプルな構図だけど、

それぞれのキャラクターが出ていて

どこか見惚れてしまうというか。

パリに来るまでこの展覧会のことを知らず、

さまざまなジャンルの写真が

まとめて観れると思ってなかったので、

とてもいい機会になりました。

 

 

編集:村松

約10年ぶりのパリ。ドリス ヴァン ノッテン。

『フイナム』をご覧のみなさま、

こんにちは。村松です。

 

いま編集長の小牟田さんとパリに来ています。

目的は2018-19年パリメンズコレクションの取材。

雨の予報が続いていたのですが、

いまのところ丸1日ずっと雨の日はなく、

小雨が降ったり止んだり。

昨日は比較的、気温も高くて、

かなり過ごしやすかったです。

 

パリに来て3日目の昨日は、

ドリス ヴァン ノッテンのランウェーショーがありました。

会場はレピュブリック駅からほど近くの

大きな倉庫のような場所。

予定よりも30分遅れてスタートしたショーは、

モデルたちが会場の端をぐるりとまわるように登場し、

いくつかの列に分かれた客席の間を歩く

シンプルな演出でした。

 

発表された服はドリスが得意とする

テーラードをベースに色や柄、プリントで

アクセントをつけたデザインの数々が登場。

エレガントという言葉がぴったりのコレクションです。

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多くの場合、ランウェーショーでは

一度登場したモデルが服を着替えて

再び登場することがよくありますが、

おそらくドリス ヴァン ノッテンは

ひとつのスタイリングにつき、モデル一人を起用。

モデルたちが全員揃ったフィナーレはまさに圧巻でした。

 

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最後、ドリス本人がランウェーに現れたときは、

いま公開されている映画『ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男』を思い出して、鳥肌が立ちました。

hynm-editor.blog.houyhnhnm.jp

 

『フイナム』のInstagramでは

このショーの動画をアップしています。

このほかのブランドも随時アップしているので

ぜひチェックしてみてください。

 

www.instagram.com

 

編集:村松