書籍『ロンドン・コレクション 1984-2017 才気を放つ83人の出発点』。

『フイナム』をご覧のみなさま、こんばんは。村松です。

今回はぼくが編集を担当した書籍を紹介します。

 

本のタイトルは

『ロンドン・コレクション 1984-2017

才気を放つ83人の出発点』。

発行は、繊研新聞社

B5変型版。246ページ。

 

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この本は、ロンドン在住のライター、

若月美奈さんが「繊研新聞」「WWDジャパン」

「ファッションニュース」「装苑」「ハイファッション」

流行通信」「シュプール」など、

30年近くさまざまな媒体で取材したデザイナーの記事を

1984年にスタートしたロンドン・コレクションの

変遷に沿って構成したものです。

掲載した写真は450枚以上。

ファッションショー撮影の第一人者、

クリス・ムーアさんのものを使っています。

 

本のデザインは米山菜津子さんにお願いしました。

今年5月に『フイナム』でも紹介した

ビジュアルブック『BEAMS beyond TOKYO』

アートディレクションを担当された方です。

 

本書で紹介しているのは72ブランド83人のデザイナー。

代表的なデザイナーは、

ジョン・ガリアーノ

アレキサンダー・マックイーン

フセイン・チャラヤン

マーク・イーリー、岸本若子(イーリー キシモト)、

キム・ジョーンズ、

クリストファー・ケイン、

ガレス・ピュー、

ジョナサン・アンダーソン(ジェイ ダブリュー アンダーソン)、

クレイグ・グリーン、

アストリッド・アンデルセン…。

 

なかでも、93年に取材された

アレキサンダー・マックイーン

デビュー当時のインタビュー記事をはじめ、

ジョン・ガリアーノのデビューコレクションの写真、

90年代後半を牽引したフセイン・チャラヤン

インタビューとランウェーの写真、

セントラル・セントマーチン美術大学

王立芸術大学などの名物教授のインタビューなど…、

ロンドン・ファッションの過去といまを知ることのできる

一冊になっています。

 

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ぼくが若月さんと知り合ったのは前職のとき。

確か5年ぐらい前で、

そのとき担当していた媒体で

ロンドン・コレクションの原稿を

お願いしたのがきっかけだったと思います。

その後、当時の上司と一緒にファッションデザイナーの

本をつくったときも

ロンドン関係のことでメールでやり取りしていましたが、

今回の話をもらうまで直接会ったのは1回だけ。

『フイナム』では連絡を取ってなかったので、

ちょうど1年前に突然連絡がきたときは驚きました。

 

だけど、いまの時代、

なかなか書籍をつくれる機会はないと思って、

社長の蔡さんと編集長の小牟田さんに

説明して受けることになりました。

 

実際につくりはじめると困難なこともありましたが、

若月さんはもちろん、

米山さんと繊研新聞社の山里泰さんには

本当に…助けてもらいました。

正直、ここまで自由につくれるなんて

思っていませんでした(笑)。

 

この本はAmazonでは発売中

大手書店にもそろそろ並び始めると思うので、

ぜひ手に取ってみてください。

 

また、ラフォーレ原宿にある

セレクトショップ「GR8(グレート)」でも

明日(10月30日)からプロモーションが始まります。

期間は11月1日まで。

(11月3日まで延長される可能性もあります)

21面のスクリーンに映し出される本の映像は圧巻!

近くに行かれるかたは立ち寄ってみてください。

 

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Fashionsnap.comでも本を取り上げてもらいました。

こちらもチェックしてみてください。

www.fashionsnap.com

 

編集:村松 諒

RISSEI PROM PARTY。

こんばんは、編集の河原です。


少し前の話になりますが今月7、8、9日の三連休は、コロコロと車を走らせ京都・大阪に行って参りました。(片道約9時間。。)


とりあえず、京都出身の営業溝さんに大阪、京都のシチュエーション別に美味しいご飯屋さんリストの作成を発注。


2、3軒教えてもらうくらいのつもりで聞いたのに、返ってきた文面は解説付きで20弱のお店リストが。起床時間を含めた予定表みたいなのも混ざっててド肝抜かれました。(ありがとうございました)


実際旅の指針になって。特にPUSHされた鶴橋のお好み焼き屋「オモニ」は抜群に美味くて!焼うどんも!

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さて、前置き長くなりまして何のために関西に行ったかというと「RISSEI PROM PARTY」というイベントに参加するためでした。


僕の友人がLuby Sparksというバンドをやっていて、


spincoaster.com


何やらライブで参加するということで、、三連休だし何となく京都まで付いて行ったのですが


イベントの内容を見てみると実に個性的なイベントだったんです。

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ちょっと複雑な概要のイベントなんですが大雑把にいうと、、、



1993年までこの場所にあった立誠小学校の跡地は、日本「最初の映画」であるとされるシネマトグラフがパリから輸入されて初めて投影された場所で、「立誠・文化のまちプロジェクト〜立誠・文化のまち運営委員会」という組織が、この校舎を用いてカルチャーの爪痕を残すべく文化発信の場として活動を続けていたんです。

数々の映画を上映してきた「立誠シネマプロジェクト」を筆頭に、音楽イベント、フリーマーケット、カフェの併設など、地域住民の理解を獲得し、インディペンデントな姿勢を貫いて取り組み続けた素敵なプロジェクト。


。。という感じです。


背景など詳しくは、音楽ライターの岡野詩野さんが書かれたこちらの記事をご参照くださいませ。

news.yahoo.co.jp


この校舎が貴重な建築様式であったことも含め注目されていたんですが、不動産デベロッパーの資本参入により新施設として壊されることが決定。


四条河原町駅の近く、人々が行き交う繁華街の中にポツリと佇む旧校舎で、惜しまれながら集大成として開催されたのが「RISSEI PROM PARTY」です。


↓こちらに全内容が。
RISSEI PROM PARTY – ありがとう、立誠小学校


関西を中心に約50店舗が集結して開かれたレコードマーケットや、同じく約40店舗で展開されたブックマーケットをはじめ、雑貨店、アウトドア用品店、アート展、飲食店、整骨院などがドカンと校舎に出店。

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講堂ではDJやライブを常にやっていて、1日目のスペシャルイベントは『リンダ リンダ リンダ』『天然コケッコー』などを撮った映画監督の山下敦弘氏のトークショー。特設スクリーンで『リンダ リンダ リンダ』を実際に上映。


学校で見る青春映画。いいじゃないですか。


、、と言いつつ僕が参加したのは最終日だけなんですが。ぐるっと回った展示の中でかなりで興奮したのがこちら!


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可愛すぎませんか。。ミュージシャンをビックリマン風に描いているのがイラストレーターのYKOYKO(タカハシユキオ)さん、ジャケをピーナッツ風に描いてるのがM.O.T.Eさん。


こんな記事で話題にも上がってましたね。


amass.jp

さて、3日目のイベントのメインどころになっていたのは講堂を使った映画上映とライブ。


まずは去年公開した映画『シング・ストリート 未来へのうた』が上映されました。


「シング・ストリート 未来へのうた」予告編


まさにイベントの軸となる映画の公開。元・立誠小の場所で見る最後の映画に多くの人が駆けつけました。


映画をご覧になった方は分かると思いますが、劇中のラストの方で主人公たちのバンドがプロムパーティでライブをしますよね。あそこからこのイベントのインスピレーションがきてるのかなと。キラキラ感です、キラキラ感。


みんなで見るシング・ストリート、良かったな。お客さんも好きなジャンルだろうし、一度は見てる映画だと思うのですが、真剣に見入ってた感じがとても良かった。



さて、大トリは何と何とくるり岸田繁さんが登壇。軽快に冗談を交えて展開されたトークショーはすごかった。。さすがトークも一級品、一発でお客さんの心を掴んでました。さすが百戦錬磨、幾多のステージをこなしてきた男です。


ちなみに意外とベタなアクション映画の方が好きみたいです。いやはや意外です。


そして、弾き語りのひとときへ。「薔薇の花」「キャメル」などなど名曲を惜しげも無くバーっと。ギター1本だけの佇まいがオーラを放ってて神々しかった訳ですが、写真を撮れる雰囲気でもなく。。無念。


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拍手喝采で幕を下ろした、RISSEI PROM PARTY。京都民ではないですが、確かに文化交流の場となっていたこの校舎がなくなるのは胸が痛みます。


インディペンデントな姿勢を貫いた素敵な取り組み「立誠シネマプロジェクト」の存続を願った人も大勢いたと思います。


企業やブランドの参入なく、自らやりたい好きなことを若い年代を巻き込んで開催する。東京とはまた違ったイベントのカタチがなんかすごい良かったんです。本当に。

「立誠シネマプロジェクト」のチーム、ぜひ東京でもなんかやってほしいです。

編集・河原

連載「憧れの逸品」。

『フイナム』をご覧のみなさま、こんばんは。村松です。

改めて、ブログを見返したら、

ぼくが前回書いたのは6月。

長すぎる空白期間…。

時間が過ぎるのは本当にあっという間ですね。

 

今回は7月にスタートした

『フイナム』の連載「憧れの逸品」を紹介します。

「NEWS」のページでさらっと始めたので、

ご覧になっていないかたもいるかもしれません。

まず簡単に内容を説明すると、世界の名だたるブランドの商品を

フイナムの視点でピックアップし、紹介する企画です。

定番のものだったり、新作だったり、

セレクトしているものは正直、

気軽に手の出せる価格帯のものではありません。

だけど、それにはファッション好きを惹きつける相応の理由があります。

それを紐解きつつ、詳細な写真を交えながら

毎週、記事をつくっています。

 

これまで13の記事を掲載しました。

きっと見逃している回もあるかもしれないので、

すべての記事を紹介します。

 

www.houyhnhnm.jp

 

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とくにバレンシアガのスニーカーは、

想像以上の反響の大きさに本当にびっくりしました。

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次回(10月16日)もバレンシアガの商品を紹介します。

朝7時に掲載するので、会社や学校に行くときに

ぜひチェックしてみてください。

 

編集:村松 諒